不動産を相続すると、多くの人がこう思います。
「とりあえず名義変更して、あとで考えよう」
しかし実務では、
“最初の確認を怠ったせいで、売れない・揉める・損をする”
ケースが非常に多く見られます。
この記事では、
相続したら真っ先に確認すべき不動産チェックリストを
実務目線で分かりやすくまとめました。
相続不動産の将来リスクについては、こちらの記事も参考になります。
【チェックリスト①】名義・相続人の確認
確認ポイント
- 登記名義は誰か
- 相続人は何人いるか
-
共有名義になっていないか
👉 共有名義になると
売却には全員の同意が必要になります。
最初に整理しないと、後で詰みます。
【チェックリスト②】再建築できるかどうか
確認ポイント
- 接道が2m以上あるか
- 建築基準法上の道路か
-
建て替え実績があるか
👉 再建築不可と判明した瞬間、売却難易度が激増します。
再建築不可と判明した場合の具体的な売却方法はこちらで詳しく解説しています。
【チェックリスト③】建物の築年数・耐震基準

確認ポイント
- 1981年(旧耐震)以前か
- 大規模修繕が必要か
-
雨漏り・傾きの有無
👉 旧耐震・築古は
一般仲介で売れない可能性が高いです。
【チェックリスト④】土地の権利関係(借地・底地)
確認ポイント
- 土地は自己所有か
- 借地権・地代の有無
-
契約内容を把握しているか
👉 借地・底地は
分かった瞬間に「持ちたくない」と感じる人が続出します。
【チェックリスト⑤】事故・心理的瑕疵の有無
確認ポイント
- 過去に孤独死・事故がないか
- 近隣トラブルはないか
-
告知義務が発生する内容か
👉 事故物件は
価格次第で売れるが、売り方を間違えると長期化します。
事故・心理的瑕疵がある場合の注意点はこちらで詳しく解説しています。
【チェックリスト⑥】住宅ローン・借金の残り

確認ポイント
- ローン残高はいくらか
- 団信が適用されているか
-
連帯保証人はいるか
👉 借金が残るかどうかで、
売却・保有の判断が大きく変わります。
住宅ローンや借金が絡む場合は、こちらの記事も必ず確認してください。
【チェックリスト⑦】空き家になる可能性
確認ポイント
- 誰も住む予定がない
- 管理できる人がいない
-
遠方に住んでいる
👉 空き家になると
劣化・管理負担・固定資産税が一気に重くなります。
【チェックリスト⑧】売却できる出口があるか
確認ポイント
- 仲介で売れそうか
- 買取の相談先はあるか
-
専門業者に対応してもらえるか
👉 重要なのは
❌「高く売れるか」
⭕ 「売れる出口があるか」
訳アリ不動産の具体的な売却方法はこちらでまとめています。
【チェックリスト⑨】親族間トラブルの火種
確認ポイント
- 意見が割れていないか
- 感情的なしこりがないか
-
将来揉めそうな要素がないか
👉 不動産は
金額以上に感情で揉めます。
【チェックリスト⑩】「今すぐ決めなくていい」と思っていないか
これが最大の落とし穴です。
- 放置
- 先送り
-
何も決めない
👉 時間が解決することは、ほぼありません。
先に「全体像」を把握するのが正解
相続不動産で一番大切なのは、
今すぐ売るかどうかを決めることではありません。
- 売れるのか
- 売れないのか
-
いつまで持てるのか
を 早めに把握すること が、最大の防御です。
相続不動産は“相談した人”から楽になる
- 再建築不可かもしれない
- 共有になりそう
-
将来が不安
こう感じた時点で、
訳アリ不動産に強い専門相談を使うのが賢明です。
ラクウルなら、
- 再建築不可
- 共有持分
- 事故物件
- 借地・底地
-
築古・旧耐震
なども含め、
「今は売らない前提」の相談も可能です。
まとめ
相続不動産で後悔する人の多くは、
「知らなかった」「確認していなかった」 だけです。
- 早く知る
- 早く整理する
-
早く選択肢を持つ
これだけで、
相続不動産は “重荷”ではなく“判断できる資産” になります。








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