「築40年以上の家はもう売れないのでは?」
「旧耐震の物件でも買い手はつくの?」
そんな不安を感じる方は少なくありません。
しかし実は、築古物件でも売り方を工夫すれば十分に価値を引き出せるのです。
この記事では、旧耐震・築古物件をできるだけ高く売るための3つのコツを解説します。
旧耐震物件とは?

旧耐震基準とは、1981年(昭和56年)以前に建築確認を受けた建物のことを指します。
この年に耐震基準が大幅に改正され、
それ以前の建物は「耐震性が低い」と見なされるケースがあります。
そのため、
- 買い手が付きにくい
- ローンが通りにくい
-
解体費用が発生しやすい
といったハンデを抱えることになります。
旧耐震・築古物件を高く売る3つのポイント

- 現状を正確に把握する(耐震診断の実施)
- リフォーム・リノベーションで印象を変える
- 買取専門業者を活用する
✅ ① 現状を正確に把握する(耐震診断の実施)
まずは、「どの程度耐震性が不足しているのか」を明確にすること。
耐震診断を受ければ、改修の必要性や費用感を正確に把握できます。
診断結果を開示することで、買い手の不安を和らげ、
「安心して買える物件」として評価されることもあります。
✅ ② リフォーム・リノベーションで印象を変える
見た目の古さが理由で敬遠される場合は、
水回り・外壁・床などの部分リフォームで印象が大きく変わります。
ポイントは「費用対効果」。
100万円前後のリフォームでも、
200〜300万円以上の売却価格アップにつながることがあります。
✅ ③ 買取専門業者を活用する
「リフォーム費用が出せない」「早く売りたい」という場合は、
買取専門業者に直接売却するのが現実的です。
たとえば、ラクウルでは、旧耐震・築古・空き家・再建築不可などの物件も、
仲介手数料なしでスピード買取が可能。
売却後の瑕疵責任も負わないため、安心して手放せます。
旧耐震物件を売る際の注意点
- 耐震性を偽る説明はNG
- 固定資産税・相続対策も考慮
-
立地・周辺環境で補う視点を持つ
⚠️ 1. 耐震性を偽る説明はNG
「大丈夫そうだから」と耐震診断を省略して売るのは危険です。
売却後に倒壊・劣化トラブルが起きた場合、損害賠償を請求されるリスクがあります。
⚠️ 2. 固定資産税・相続対策も考慮
築古住宅は、空き家状態が続くと「特定空き家」として課税が上がる場合もあります。
売却で手放すことが節税や相続トラブル回避にもつながります。
⚠️ 3. 立地・周辺環境で補う視点を持つ
耐震性が低くても、駅近・土地の形が良いなどの要素があれば、
“リノベ前提の買主”が付きやすくなります。
まとめ
旧耐震・築古物件でも、
- 耐震診断で現状把握
- 部分リフォームで価値アップ
-
買取専門業者の活用
この3つを押さえれば、“古い家でも高く売る”戦略は十分可能です。
👉 ラクウルの無料査定を試してみるでは、旧耐震・築古・再建築不可など、売却に悩む物件の買取を強化中です。
早めの相談が、損を防ぐ最良の第一歩です。



コメント